5月1日に『大阪市コロナウイルス対策本部会議』がおこなわれ、市民局から特別定額給付金について説明。大阪市では、同給付金の支給は6月上旬目標であることを明らかにした。

国民に一律で現金10万円を給付する特別定額給付金。大阪市の対象者は約152万世帯(約274万人)と膨大な数で、区役所などでの3密(密閉・密集・密接)を避けるため、申請はオンラインか郵送のみとなった。

申請開始は5月18日(郵送は22日)からで、市では住民登録情報などと照らし合わせて審査し順次支給を決定。振り込みは、オンライン手続きだと6月上旬、郵送は6月中旬を予定している。

意見交換で松井市長は、「オンライン受付の開始に2週間かかるのはなぜか? 目の前、食べていけないという人がたくさんいるなか、できる限り1日でも早く届けれるようにするべき」と担当部局に指示。

また市民に向けても、「申請する人も、困っている人が先に受け取れるよう、余裕がある人はすこし遅めに申請をしてほしい」と要望した。

給付対象者は4月27日時点で大阪市に住民登録している人。また、DVを受けて避難している人や虐待を受けて入所している人は、世帯主を通すことなく自身で受け取られるよう、給付対象者リストから削除する作業もおこなうという。

取材・文・写真/岡田由佳子