大阪モデルのライトアップ消灯式及び通天閣ライトアップに対する感謝状贈呈式が6月30日、「通天閣」(大阪市浪速区)で開催。式典で、運営する「通天閣観光」の高井隆光社長と吉村洋文大阪府知事が対談した。

今回のライトアップで、府の広報担当副知事を兼ねる「もずやん」の顔をLEDに映し出した通天閣。緑は笑顔、黄色は普通の顔、赤は泣いてる顔を表示し、府民に対してコロナウイルスの注意喚起をおこなってきた。

高井社長は、「もずやんの映像が全国で放送されて、積極的に知名度アップに協力させていただきましたが、まだまだ『くまモン』に負けています。副知事という役職のもと、ぬくぬく育ってやってますから『喝』を入れていただきたい」と厳しい言葉。一緒に登壇したもずやんは、背中を向けたり、いじけたりとうろたえていた。

これに対し吉村知事は、「役所からではなく、高井社長のアイデアでやっていただいて本当にびっくりした。もずやんもバンバン全国放送で出ましたから、これでくまモンより人気が出なかったら・・・。2人で通天閣さんに再就職しようか?」とフォローし、会場を笑わせた。

対談の最後には、毎年通天閣で2月1日に開催される『通天閣節分福豆まき』で厄払いをするため、「地域住民、大阪府民も楽しみにしているので、参加を切に願う。お願いできますでしょうか?」と高井社長から突然依頼。

驚いた吉村知事は、若干間を置きつつも「ぜひやりましょう。2月はインフルも流行っている時期なので、コロナを追っ払って打ち勝つということをテーマにしてやりたい!」と引き受けた。

「ありがとうございます。念願叶いましたー!」と高井社長は喜び、会場も笑いとユーモアの絶えない式典に終始盛り上がりを見せた。

取材・文・写真/岡田由佳子