1杯なんと1700カロリー超え! 4月30日に発売された吉野家の「スタミナ超特盛丼」は、贅沢にも牛カルビ・豚肉・鶏肉と3種類の肉を使用。ニンニクが効きまくった醤油ベースの特製タレでこってりと味付けしたスーパースタミナ丼をさっそく食べてみました。

まずは、誕生のきっかけを「吉野家」(本社:東京都中央区)広報担当の寺澤裕士さんにお聞きすると…

「昨年3月発売の大ヒット商品・牛丼超特盛(1169カロリー)に続き、お客様にさらなるご満足を得ていただきたいという思いから生まれたメニューです。さまざまな食感と味わいを最後までお楽しみいただけるように、史上初の試みとして3種類の肉を使っています」(寺澤さん)

ちなみに、牛カルビと豚肉の量は「牛カルビ丼」「豚丼」(並盛)の肉と同量で、鶏肉も同等量。さらにご飯は「大盛」がデフォルトだからそのボリューム感たるや! しかし、どうやって食べるのか迷いますね。おすすめの食べ方はありますか?

「もちろん好き好きですが、私の場合、まずはそれぞれの肉を特製タレの味付けのまま味わいます。1/3くらい食べたところで、卵(筆者注:別添えで提供されます)を溶いて全体にかけ、ひたすらかきこみます」(寺澤さん)

おおう、なんておいしそう。食いしん坊ライター・泡☆盛子が、発売開始の午前11時を待ってテイクアウト&実食しました!

蓋を開けた瞬間にブワッとニンニクの香りが立ち上がります。これで一気に食欲アップ。牛肉ゾーンに箸を入れると、「どこまでいっても肉!」なのにびっくり。ご飯は丼の奥底に潜んでいるという感じ。わしっと牛肉だけをかきこめば、焼肉のタレを思わせる濃厚な味付けにトッピングのフライドガーリックがさらにパワフルさを加え「むっはー」なんて声が漏れちゃいます。

豚肉は脂の甘みが甘辛いタレに合うし、ゴロッとカットされた鶏肉は表面だけに味が染みているので舌をひと休みさせるのにちょうどいい。合間にのぞく玉ネギも、いつもの牛丼より濃いめに色づいています。

1周目は肉のみ、2周目でようやくご飯を発掘し、正しく丼として味わいました。その後、広報さんのオススメに従って溶き卵を肉に絡めると、全体的にマイルドになって箸を動かすスピードがアップ。

実はもうひとつ、おいしく味わうコツをお聞きしていたのです。サイドメニューをプラスして味変を楽しむなら、何がいいでしょうか?

「キムチが合いますよ!」(寺澤さん)

それ絶対間違いないやつ〜。3種類それぞれに合わせたところ、個人的には豚肉が一番相性よかったです。

さらに、おなじみの紅生姜や七味唐辛子、マヨネーズと無料でもらえる調味料を自在にアレンジすれば、この超特盛丼もぺろり完食間違いなし!

もちろん、私めもひと粒残さずおいしくいただきました。ニンニク香がすごいけど、在宅期間だから気にしなくていいのがうれしいところ。

最後に、なぜこのタイミングで発売されたのですか?

「在宅勤務や行動自粛が求められる状況ですが、外で社会インフラを支えるために一所懸命働いている方もたくさんいらっしゃいます。そういう方々にしっかりスタミナをつけて頑張っていただきたいと思い、販売を開始しました。

実は、本来なら新生活がスタートし、みなさんが活動的になるこの時期に合わせた新商品として企画していました。状況は変わりましたが、こんな時だからこそ食べて元気になっていただきたく、ご自宅でも楽しめるようにテイクアウトもできる商品設計としました」(寺澤さん)

心遣いまでボリュームたっぷりじゃないですか…。体にも心にもスタミナを与えてくれる「スタミナ超特盛丼」、ぜひお試しください。

※テイクアウトは、事前に電話やスマートフォンのセルフオーダーシステムで予約をすればスムーズに受け取れます

取材・文・写真/泡☆盛子