京都・百万遍に本店を構える「ハイライト食堂」が、カツサンド専門店「ハイライトカツサンド」(京都市下京区)を7月3日にオープンした。

「ハイライト食堂」は、「味よし、量よし、値段よし」をスローガンに京都市内に5店舗を展開。京都で学生時代を過ごした人なら、きっとお世話になっている大衆食堂だ。安旨デカ盛りメニューのなかでもジャンボチキンカツは一番人気で、今回の新店舗ではチキンカツサンドが看板メニューに。

こちらのチキンカツサンドは元々メニューにはなく、初代が家族のおやつ用に作っていたのを、3代目・辻井一喜さんが商品化。2019年夏より「ハイライト食堂御池店」の喫茶時間のみに提供するようになり、出張イベントでも好評を得たことから、専門店をオープンする運びとなった。

鶏胸肉は、小麦粉や卵をあらかじめ合わせておいたバッター液にくぐらせてからパン粉をまぶして揚げることで、旨みを封じ込め、衣もサクサクに。自家製マヨネーズを使ったタルタルソースや自家製とんかつソース、シャキシャキのキャベツと共にトーストした食パンでサンドし、冷めてもおいしくいただける。1個600円。「ハンバーガーみたいにかぶりついて欲しい」と、あえてカットせず提供されるのも新鮮だ。

また目を引くのは、店のキャッチフレーズ「鶏に謝れ。」の文字。「謝」という漢字には謝罪と御礼の2つの意味があり、創業以来60年間、鶏肉で商売をしてきたことへの鶏に対する「おおきに」と「かんにん」の想いが込められているそう。

町家を改装し、中庭を望む店内でイートインできるほか、テイクアウトもでき、京都の街なかランチスポットとして人気がでそうだ。場所は、地下鉄四条駅・阪急烏丸駅から徒歩2〜5分、綾小路通堺町東入る。

取材・文・写真/天野準子