静岡県磐田市の保育園で、勤務する保育士の半数以上が一斉に退職していたことが分かりました。労働環境に対する不満が背景にあるとみられます。

磐田市によりますと、先月、市内の認可保育園から「職員が大量に辞めることになった」と連絡がありました。この保育園の園児の定員は19人で、これまで保育士8人が勤務していましたが、先月末までに6人が退職し、残る2人も同じ会社が運営する別の保育園に移ったということです。現在、保育園は新たに4人の保育士を確保し、7人の園児が通っていますが、園児の新規受け入れは停止しています。

市が行った聞き取りに退職した保育士は「園の代表と保育の理想に関して食い違いがある」「意見が通りづらい」などと話しているということです。

磐田市幼稚園保育園課は「現在通う園児を安全に保育した上で、保育士を増やしていってほしい」と話しています。