県内ではきょう55人の新型コロナウイルス感染者が確認されました。
静岡市では済生会病院のクラスターがさらに拡大し、
浜松市では今月県内4人目の死者も確認されています。

静岡市では、新たに27人の感染者が確認され、
そのうち6人は静岡済生会総合病院のクラスター関連です。
感染が確認されたのは、医療技術者1人と入院患者5人で、
6人はいずれも18日と19日に行われた検査で陰性でした。
再検査で陽性になったのはこれで11人目です。
これまでに250人の陰性が確認されていますが、
病院側は全員の再検査を行う可能性もあるとしています。
連日、感染者が相次いでいますが、
現在、外来などの診療に支障は出ていないということです。

●病院担当者
「(現状は機能の変更はない。通院している患者の不安は
大きいのでかなり減っている…)」

このクラスターの感染者は、二次感染を合わせて34人に上っています。

また、市内11例目となる新たなクラスターも確認されました。
今月に入ってから市内8つめのクラスターで、接待を伴う飲食店です。
これまでに従業員や客など5人の感染が確認されています。

●杉山友章 医療衛生医療統括監
「(マスクを着用せず感染症対策が不十分だったと確認している・・・)」

店にはカラオケもあり、従業員や客は
夏頃までマスクを着用していましたが、
現在はマスクを着けていなかったということです。
市は、店の利用客はすべて把握できているとして
店名を公表していません。

浜松市では新たに8人の感染が確認され、
このうち3人は感染経路が分かっていません。
きょうの感染者のうち半数が20代以下で
いずれも軽症か無症状ということです。
また、市内の医療機関で感染者1人の死亡が確認されました。
年齢や性別は明らかにされていません。
新型コロナの患者が死亡するのは今月に入って4人目で、
県内の死者はあわせて6人となりました。

また、県内の政令市以外の自治体では
20人の感染が確認されています。
このうち、16人が伊豆市や三島市などの県東部の感染者です。