2017年、富士市の化学工場で男性作業員あわせて15人が死傷した爆発火災で当時の工場長ら7人が書類送検されました。

2017年12月、印刷用樹脂などを製造していた荒川化学工業富士工場で爆発があり、男性作業員2人が死亡、13人が重軽傷を負いました。捜査関係者によりますと、爆発はインク樹脂の梱包を行っていた工場の1階で発生し、静電気による粉じん爆発が複数回起きたとみられています。
警察は作業員の一部が静電気をためるのを防ぐ機能のない作業着や靴を着用していたことや、工場の床に積もった粉を除去せずに作業していたことから、安全管理を怠ったとして当時の工場長の男性や協力会社の社長ら7人を業務上過失致死傷の疑いで地検沼津支部に書類送検しました。
工場ではこの事件のおよそ1年前にも梱包作業中に粉じん爆発があり、警察は事故の予見可能性があったと指摘しています。