他人に自分の時間を不当に奪われるのは腹立たしいものですが、自分自身で自分の貴重な時間を奪うような考え方をしているとしたら、泣くに泣けない話ですよね。今回の無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』では著者で現役弁護士の谷原さんが、そんな時間を無駄にする2つの思考法と、そこから脱却する「発想の転換方」を紹介しています。

時間を無駄にする思考

こんにちは。弁護士の谷原誠です。

今回は、「自分の時間を無駄にする思考法2選」について検討したいと思います。「こういう思考をしていると、時間が無駄になるよ」ということです。

1.ネガティブ思考

自分にとって望ましくない事態に陥った時に、ネガティブな方向に考える人がいます。たとえば、

仕事で失敗をした 計画していた旅行が中止になった

などがあった時、

「自分はなんてダメなんだ」
「旅行がなくなってもうやる気がなくなった」

などという思考です。しかし、このネガティブ思考は、全くの時間の無駄です。自分に何もプラスの結果をもたらさず、かつ、時間を浪費していることになります。さらにストレスが溜まって健康にも悪いでしょう。

時間を有効活用するには、常にポジティブでいることが大切です。

「次回成功するには、どんな準備をしておいたらいいだろうか?」
「旅行がなくなって時間ができたら、何をしようか」

などと思考すれば、時間を有効活用できます。

2.自分が制御できないことを心配する

自分がコントロールできないことについてあれこれ心配するのも、時間の無駄です。たとえば、

「先日の試験に合格しただろうか?不合格だろうか?」
「上司は、私のあの発言について、怒ってないだろうか?」

などです。これらは自分でコントロールすることができません。試験の合否は、試験機関が採点して決定することです。上司が感じることは、上司の問題です。これらについて、心配する時間は、自分に何のプラスももたらさず、かつ、時間を浪費していることになります。さらにストレスが溜まって健康にも悪いでしょう。

時間を有効活用するには、「自分がどうするか」という自分でコントロールできることに集中することです。

「合格していたら、●をしよう。不合格の場合には、●をしよう」
「まずは、上司が誤解していないかどうか、確認しよう。その上で、●しよう」

などと、自分の行動にフォーカスすることです。そうすると、その時間を有効活用できます。

このように、自分の思考だけでも、時間を有効活用できたり、浪費したり、ということになりますので、気をつけたいところです。

ところで、以下の本を読むことは、きっと、時間の有効活用になるはずです。ぜひ、読んでみてください。

● 『7タイプ別交渉術』谷原誠 著/秀和システム

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今日は、ここまで。

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