年末の忘年会での暴飲暴食に始まり、年が明けてからもおせちやお雑煮などご馳走をたくさん食べた結果、正月太りになってしまった人は多いはず。通勤や通学のない年末年始はあまり歩くこともないため、運動不足が正月太りを加速させてしまいます。

そんななか、プライベートジム「RIZAP」(ライザップ)が正月太りに関する気になるアンケート結果を発表。

アンケート調査では、まず最初に「2020年のお正月を経て、体重の変化はありましたか?」と質問。有効回答数1194(男性571、女性623)のうち、全体の約半数(48.7%)が「太った」と回答しました。

20〜40代半数が「太った」

年齢別でみると、男女ともに20代〜40代は「太った」が過半数に。50代以降は「太った」の割合が減少し、意外にも若者層とミドル層に「正月太り」が顕著である事実が浮き彫りになりました。特に、40代は「過去に正月太りしたことがある」という質問項目でも年齢別でトップ。20代〜40代は非常に正月太りしやすい年齢といえそうです。

「正月太りしてしまった状態に、何か対策はされていますか?(対策される予定はありますか?)」と質問すると、全体の1位は「甘いものを控える」、2位は「ウォーキング」、3位は「毎日体重計に乗る」という結果に。

男女別でみると、男性は「ウォーキング(41.7%)」「筋トレする(28.1%)」「ランニング(15.2%)」といった回答が多く、運動で解消しようとする傾向が強いようです。そのなかでも、20代の男性は「スポーツジムに入会する(20.8%)」「パーソナルジムに入会する(12.5%)」と、他の世代に比べてジム利用に積極的であることが分かりました。

正月太りに対し、男性は「運動」で解消する派が多数、女性は甘いものを控えたり野菜中心の食事にしたりと「食事」で解消する派が多いようです。

といっても、忙しいビジネスパーソンにとって運動する時間をつくるのも大変。何とか運動を始めて痩せたと思っても、続かずにリバウンドしてしまうようなケースも珍しくありません。

そんな悩める人たちに向けて、何か対策がないかをRIZAPさんに問い合わせてみたところ、トレーナーの川本裕和さんが2種目の「デスクでできる上半身トレーニング」を紹介してくれました。ひとつは椅子に座ったまま膝を上げる「ニートゥチェスト」です。

※ニートゥチェスト

もうひとつは、座ったまま足を浮かせる「脚持ち上げ」がオススメ。「脚持ち上げ」は両足できれば両足でやるのが効果的ですが、できなければ片足でもOK。どちらも主に腹部が鍛えられるトレーニングだそうです。

※脚持ち上げ

アルコールは糖質をチェック

また、運動嫌いの男性や食事で解消したい女性に向けて、川本さんにオススメの食事法も教えてもらいました。「お酒を飲んでも痩せられる食事方法」として、「種類と量に気を付けることがポイント」とアドバイスしています。

お酒は糖質の少ないもの(ウィスキー、蒸留酒、焼酎、赤ワイン、糖質OFFビール)を選び、量は1〜2杯程度に。ただし、アルコールは筋肉の分解を促進して痩せにくくなり、食欲増進や体脂肪を増加させる効果もあるとされるため、ダイエット中はできる限り控えるべきだそうです。

それでもお酒を飲むことになってしまった場合は、前述した種類と量に気をつけながら、お酒(ジョッキ)と同じ量の水(ジョッキで)を頼み、交互に飲むことで量をセーブすること。また、たんぱく質を中心にした食事を多く取り入れることで、肝臓への負担を軽減できるとのことです。

続けて「ダイエットのモチベーションの保ち方」として、川本さんによると「最初に 何のために 痩せたいのか目標設定を明確にしましょう」と提案。周りにダイエットを宣言したり、一緒にボディメイクする仲間を作ったりすることも継続しやすくなるポイントだそうです。

また、例えば「飲み会がある」⇒「飲んでしまった」となるとモチベーションが下がりやすため、飲み会がある場合にどんな対応をするか事前に決めておいた方がいいとのこと。「甘いものを食べてしまったら歩く!」といった対応を事前に決めることで、自分を責めてモチベーションが低下してしまうような事態を防げるそうです。

コンビニでの軽食は

さらに、「どうしても小腹が空いた時」のコンビニグルメ(チキン以外)も教えてくれました。RIZAPが生み出した「5Dietダイエットサポートバー」をはじめ、ゆで卵、納豆、キムチ、ところてん、豆腐そうめん、やきとり(タレ以外)、無調整豆乳、ナッツ、するめ、0キロカロリーゼリーなどがオススメとのことです。

更には「トレーニング無しでも痩せるオススメの朝食」という魔法のようなメニューまで紹介してくれました。男性の場合は「主菜:焼き魚(塩焼き)1尾」「副菜1:緑野菜にちりめんじゃこをトッピングしたサラダ(ブロッコリー、きゅうり、葉野菜、かいわれ大根、ちりめんじゃこ)」「副菜2:納豆or ゆでたまご」「汁物:わかめ&豆腐&なめこの味噌汁」という構成がオススメとのこと。女性の場合は、このメニューのままだとたんぱく量が多すぎるため、「副菜2or汁物どちらかでOK」とのことです。

今回の調査では、男性は運動で正月太りを解消したい傾向が強いということがわかりましたが、体重が大きく増えてしまった場合や肥満が進行してしまったケースでは「自分だけの力」で痩せるのは限界があります。

RIZAPの体験者の中には、大幅なダイエットに成功した利用者もいるといいます。木下昌之さん(36)は、体重108.7キロ、体脂肪率40.0%、ウエスト120.0センチという肥満体型でした。

RIZAPを14カ月体験した結果、体重は55.5キロ(-53.3キロ)、体脂肪は6.8%(-33.2%)、ウエストは68.4センチ(-51.6センチ)に。驚異的な変身を遂げました。

また、島津恵美さん(55)は体重104.6キロ、体脂肪率56.3%、ウエスト122.0センチという体型でしたが、こちらもRIZAPを29カ月体験したことでダイエットに成功。

体重は49.0キロ(-55.6キロ)、体脂肪は17.4%(-38.9%)、ウエストは63.0センチ(-59.0センチ)となりました。

テレビCMで芸能人が「ビフォア・アフター」で激変しているのをよく目にしますが、一般の利用者もすさまじい「変身」ぶりを見せているようです。正月太りや肥満の解消のため、プライベートジムの利用は選択肢のひとつとして非常に有効といえそうです。