ワンパン料理が話題に上がることが増えてきました。ワンパン料理とは、フライパンひとつでできてしまう料理のことです。フライパンのまま食卓に出てくる料理のことを指すときもあります。どのようなワンパン料理があるのでしょうか。

スペイン料理に多いワンパン

ワンパン料理といって思い浮かべやすいのは、パエリアです。フライパンのまま出てくる炊き込みご飯は、見た目もとても豪勢ですよね。そしてフライパンのまま出てくるので、温かさもしばらくキープされるのもうれしいです。スペインのワンパン料理にはこのほかにもアヒージョやオムレツなど、いくつもあります。

フライパンがそのままお皿になってしまうというワンパン料理は、お皿を用意する手間もいらず、さらに洗い物も減るという画期的なアイデアで、忙しい人の強い味方です。最近はワンパン料理のレシピも豊富になり、レシピサイトでもたくさん掲載されています。ワンパンメニューを出すカフェも増えてきました

増えるワンパンメニュー

『OZmagazine』2020年1月号では、フライパンに入ったままのワンパン料理が紹介されていました。何がフライパンの中にあるかというと、なんとフレンチトースト! 可愛らしい四角いパンと、黒くオーソドックスな形の小さめのフライパンとが意外にもマッチしていておしゃれです。

OZmagazine (オズマガジン) 2020年1月号
Fujisan.co.jpより

なぜ、最近ワンパンメニューを目にするようになったのでしょう。その一番の目的はインスタ映えするからではないでしょうか。黒いフライパンに盛られた料理はそれだけでインパクトがあり、見る人の目をひくからです。近頃はワンパンのパスタ料理レシピも見かけますが、それも見た目にかっこいいからなのでしょう。

近頃のレシピはSNSに載ることも考慮されて作られているともいいます。ただ料理し、食べるだけではなく、その写真を撮り、見られることまで考えてメニューを考えることを、カフェオーナーだけでなく、個人もする時代となったのです。せっかく作った料理なのですから、多くの人の目も楽しませたい。そんな状況がワンパン料理を浸透させていったのではないでしょうか。