【問題】次の英文を日本語に訳しなさい。

My sister is in the front row in the picture.

【答え】

私の姉はゆっくり写真をフルーツにした。

【問題】次の英文を日本語に訳しなさい。

(…)newborn infants can distinguish between different voices.

【答え】

新しく生まれたのに戦うことができるディグリッシュは来週声変わりする。

突如現れた和訳の天才

「高校の時の私天才だった」とTwitterにfunnyな英語の答案が投稿され、basicな日本語能力すら疑われるその珍解答ぶりが大反響を呼んでいる。

frontをフルーツ、rowをスロー(ゆっくり)と読み解くなど、見慣れない単語もそれっぽく強引に訳してしまう姑息さ、完成した日本語文の意味など二の次だと言わんばかりの豪胆さには、いっそ清々しさすら感じてしまう。

distinguishをディグリッシュという謎の人名にしてしまう機転も見逃せない。せめてディスティングウィッシュやろ…は言うだけ野暮というものである。

ピザの呪い

極めつきは、Ig Nobel Prizes(イグノーベル賞)を巡る一連の解答だ。どうやら投稿者は「prizes(賞)」が「ピザ(pizza)」に見える呪いにかけられてしまったらしい。

【英文】

Have you heard of “the Ig Nobel Prizes”?

【答え】

あなたもってるハードなノーベル賞ピザたくさん。

【英文】

They are an American parody of the Nobel Prizes.

【答え】

彼らアメリカ語ぽくノーベルピザたくさん。

…と、万事この調子なのである。もう面倒なので、この先は日本語に訳された文章だけ抜き出して紹介してみよう。

「ハチミツ式典包みこみハヴァルドユニバーサリー雷おちる」

「白いピザが勝ってつくるスピーチ、小さい声はミスで甘いプーさんないて最後、『やめて!私こわれる!』といった」

「たくさんの日本語の人々勝ったノーベルインヴェンションをボーリングにしてプーさんのテーブルを大きい犬に代えて、話すドイツ人を止めた」

「もしもあなたがハチミツにヒットして新しいアイデアにトライしたらデヴェロップ」

「あなたマイト勝ったのノーベルピザ毎日」

ご本人登場「他の教科はそこまで酷くなかった」

さて、これらを投稿したのは今は社会人として立派に日本を支えている、ちそらさん(@apurico615)。写真をフルーツにする姉とディスグリッシュのは小テスト、ノーベルピザ関連は課題の答案らしく、ご本人は「確かに小テストはいつも結構悲惨でした。でも課題の方は点数とかは特にありませんでしたので!」と胸を張るのだが、もちろんそういう問題ではない。

別教科の数学や世界史は得意で、そこそこ点は取っていたという。「ここまで酷かったのは英語くらいだったと思います」。本当だろうか。とはいえ、「わからなくてもわからないなりに空欄を埋める」という執念、情熱からは学ぶべき点も多い。

最後に、自分で気に入っている回答はありますか?

「無理やり人物として訳したディスグリッシュはなんか友達になれそうです」

ああ、来週声変わりするディスグリッシュね!

(まいどなニュース・黒川 裕生)