新型コロナウイルスの影響でたくさんのお店が休業を余儀なくされているなか、雅藤大佐さん(@Colonel_GTU)がツイッターに投稿したとある猫カフェの貼り紙が話題になっています。

 「猫ちゃんが暇過ぎてストライキをおこしたので4月4日から機嫌が直るまでお休みさせて頂きます」という何とも意外すぎるお休みのお知らせを発表したのは、京都にある猫カフェ「Fluffy’s café(フラッフィズカフェ)」(京都市中京区)。

 以前からこちらのカフェを利用していたという雅藤大佐さんも、「コロナショックでお休みかと思ったら理由が予想外で和んだ」そうで、お知らせの貼り紙をツイッターに投稿したところ、「ネコちゃん早く機嫌直してくれたらいいネ」「これは仕方ない」「可愛い理由でほんわかですね」などと言ったコメントと共に、4万以上のいいねが付いています。

 猫ちゃんのストライキが起きてしまったという同店店長の小西さんに、お話をうかがいました。

 ──今回このような形で休業のお知らせを発表することになったきっかけは?

 猫カフェスペースは特に3密の条件がそろっていて、お客様同士やスタッフとの距離も近くなりやすいので、お客様はもちろん、猫スタッフ・店内スタッフの健康を第一に考えて新型コロナウイルスの感染防止のために休業することになりました。ただコロナに負けたくないという気持ちがあり、コロナと言う言葉を使いたくありませんでした。そこでコロナ疲れと言われるなか、少しでも見ていただいた方にほっこりとした気持ちになっていただければと思い、猫スタッフのストライキという表現を使いました。

 ──お知らせを見たお客様からの反応はいかがですか?

 「ほっこりした」「笑った」「感染症のせいとするより、こういった理由の方が和む」「早く機嫌治ってくれるといいね」など、うれしい声をたくさんいただきました。

 同店では、マンチカン、ノルウェージャン、メインクーン、スコティッシュフォールド、アメリカンショートヘアなど、常時20匹前後の猫たちがいるそうで、どの猫ちゃんも人なつっこくのんびりと過ごしているそうですが、休業中の現在は人と触れ合う時間が減ったからかやはり寂しいようです。スタッフさんが遊んだりおやつあげるなどしてかまってあげて猫ちゃんのストレスをためないように心がけているそうです。

 しかし最初のストライキを起こしてから2週間たった現在も、いまだ猫ちゃんたちの機嫌は直っていないそうで、5月6日までお休みを延長するとのこと。

 ちなみに同店は、もともと「犬猫人」(wannyanchu)という店名で10年間営業されていましたが、2019年11月に店名を変えリニューアルオープン。1階が普通のカフェ、2階が猫カフェになっており、1階のカフェメニューを猫カフェでも注文することができます。また、子猫販売や成猫の里親募集などもおこなっています。1日も早く猫ちゃんたちの機嫌が直って、お店の営業が再開される日が待ち遠しいですね。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・宮崎 優子)