カラフルな野菜をお花畑のようにのせたフォカッチャの写真が、ツイッターで話題です。フィンランドに18年住むmasayo vvright(@kahvikisu)さんが、「お花のフォカッチャできた。今から食べます」とツイートしたところ、1.1万リツイートと5.5万いいねがつきました。

 まるで刺繍のようにかわいらしい「お花のフォカッチャ」に、リプ欄には「す、すごいです!!これは食べるのがもったいないですね。」「なんて美しい 眼が幸せです」「初めて見ました〜‼︎ 凄い‼︎ 私も作ってみます」「素晴らしすぎます!これはもう子供たちとぜひやってみようと思います!毎日やる事なくて困ってるし美味しそうだし一石二鳥だー」と、外出自粛の生活に癒しと楽しみを与えてくれたようです。

 こちらの「お花のフォカッチャ」は海外でブームになっているそうで、インスタグラムの「#flowerfocaccia」には、さまざまな野菜で彩られた「お花のフォカッチャ」の写真があふれています。よくよく見ると、お花の部分はトマトや紫玉ねぎ、パプリカ。茎や葉はアスパラガスやローズマリー、チャービルなどのハーブ類がつかわれているようです。インスタグラムを見てインスピレーションをもらったというmasayo vvrightさんに聞きました。

 ──お花のフォカッチャ、とても美しいですね。作ってみようという方も多いと思うのですが、コツを教えてもらえますか?

 コツは、トッピングをパン生地にしっかりと押し込むことだと思います。焼いている間に浮いてくるので。私は、細い葉っぱは爪楊枝で押し込みました。

 ──なるほど。埋め込むようにするのがポイントなんですね。食べるのがもったいないというリプもありました。

 もったいないと思うより先に、食べちゃいました(笑)。野菜の味がパンに染みてて美味しかったです。

 ──食べるために作ったんですものね(笑)。ツイートが話題になりました。

 思いがけず話題になって驚きました。私は3月にインスタで「お花のフォカッチャ」を知りました。そのあとフィンランドのいろいろなサイトにレシピが出てきて、知り合いがつくり始めたのを見て、私もやってみようと思いました。それと同じように、私の投稿した写真がきっかけで大勢の方がつくりたいと思ってくれたらうれしいです。

 ──フィンランドの生活は、今どんな状況なのでしょうか?

 フィンランドは3月28日から4月15日まで、ヘルシンキ周辺のロックダウンがありました。ロックダウンが解除された今も依然として外出自粛中です。たとえば、レストランはお持ち帰りメニューのみの営業になっています。

 ──やはり厳しい状態なんですね。

 私は首都から180キロメートル北のフィンランド第3の都市タンペレ市の近郊に住んでいるのですが、先ほどの警察のツイートを確認すると中央広場には全く人がいない状態です。

 今日(5月1日)は、Vappu(メーデー)で祝日です。本来なら町の広場や公園に大勢の人が繰り出してお祝いする日なんですが、街に繰り出すのではなく、家でのお祝いに切り替えているようです。

 Vappuは、雪解けや湖の氷が解ける時期と重なるので、大勢の人が一気に街に繰り出して、夏の始まりを祝うかのように大いにはじける重要なお祭りの日なんですが、みなさん、なかなか頑張ってこらえていると思います。

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 多くの国で外出自粛が継続されています。コロナ禍を乗り切るためにも、それぞれが家で楽しめることを見つけられるといいですね。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)