「1枚で2度楽しめる写真」としてTwitterに投稿された、東京・池袋の写真が話題を集めています。8日の投稿以来、「理解するまで数分見つめてしまいました」「マジでどうなってるか全く分からないけど池袋だってことだけは分かりました」「合成写真?」などの驚きの声が相次ぎ、10万を超える「いいね」を集めたこの写真について、撮影したi_dauyu(@i_dauyu)さんに聞きました。

―この写真はいつ撮影されたのですか?

「実は、このツイートをした日ではなく、去年、2019年の9月に撮ったものです。リプライにあった通り、池袋の写真です」

―どういう仕組みなんでしょう??

「上下を逆さまにしてみてください」

―ん?あっ!! ていうか、どうやって撮っているんですか?

「実は、天井に鏡みたいなものがついていて、それを撮ったものをひっくり返した写真なんです。リプライには『川に映ってるのかと思った』とも言われましたが、鏡なんです」

―私も川か、雨で濡れた路面に映っているのかと思いました。そういえば、雨の日の写真も沢山撮っておられますね。

「はい。最初はネットの記事を見て雨を撮るようになりました。そんな感じで写真を撮ってるうちに雨の写真が好きなことに気づいて…。雨の日は傘が彩りを増やしてくれるし、水溜りができ、そこに風景が反射して晴れの日では見れない光景が生まれたり、夜にはネオンの光などが道路に反射して輝きが増したり…。そんな理由からいつも見ている風景がより美しくなるんです」

 そんなi_dauyuさんはいつもカメラを持ち歩いて生活。「昔はSNSなどでみた写真を参考にしていたこともありますが、最近は自分の生活圏内でいかにいい写真が撮れるかに挑戦する方に楽しさを感じています」といい、「歩いているときにここで撮れそうだな、と探したり、何かの用事があればその前後で周辺を撮ったり…」といいます。

 昨年秋の写真ということもあり、以前にも、この写真を含め数枚を組み合わせて投稿したことがあるそうですが、「そのときの反響より断然大きくて、正直予想以上です」とi_dauyuさん。「ただ、今回に関しては最近写真を投稿する人の間でインパクトある写真を1枚投稿するのが流行ってる傾向にあったので、それに乗っかるかたちでこの写真を投稿してみたらこうした結果になりました。写真の見せ方や流れに乗っかることも必要なのだなと実感しました」と話してくれました。

 こんな写真、撮れたら人生豊かになれそうだなぁ…なんて思うのですが、難しそうな雨の日の写真を初心者でも上手く撮る方法は?と尋ねると、「とにかくF値、シャッタースピード、isoの関係性を理解することだと思います!そこからは練習あるのみです(笑)」との答えが。やはり何事も基礎と練習…近道や抜け道はないってことですね…。

(まいどなニュース・広畑 千春)