猫と言えば常にマイペースで、めちゃめちゃ甘えてくることもあれば急に機嫌が悪くなったりと、なかなか気難しい生き物です。しかし毎日猫と暮らす飼い主さんだからこそわかる「あるある」瞬間ってありますよね。そんな「猫あるある」を描いたキュルZさん(@kyuryuZ)の猫創作漫画が、リアルかつキュートと共感を呼んでいます。

なかでも「ネコに乗せたくなる」というコメントとともにツイートされたこちらのお話は、6.3万リツイートと25.2万いいねがつきました。

「う゛も゛」という擬音語が貫録を感じさせる猫のキュルガくんの背中に、テレビのリモコンを乗せようとする飼い主のフータくん。何度か試みるもキュルガが嫌がりうまくいかず、それならと横腹に乗せてみたところ横腹はOKだったというこちらのお話。

これを見た人からは「気持ちわかります。」「…なぜか目に付いたモノを猫に乗せたくなりますよね。」「うちも似たようなことやった事あります笑」「わかりますww横腹なら許されるwww」という共感コメントから、「我が家の猫は色々のせれますよ!」とゲームのコントローラーやプラモデルなどを猫に乗せた写真の投稿も多数寄せられ、スレッドは大いに盛り上がりました。

作者のキュルZさんにお話をうかがいました。 

──私も昔、猫を飼ってたことがあったのでこのお話を見てすごく「わかるー」って思ったのですが、どういうときに思いついたのですか?

「猫の背中に何かを乗せた時のフォルムを想像するとめちゃくちゃかわいくて、つい乗せたくなってしまいます。その時の衝動を描いてみました」

──キュルガくんは実際に飼われているのですか?

「キュルガは自分が飼っている猫をモデルにしたキャラクターです。キュルガは6、7歳になるオスのマンチカン。マンチカンなのに足の長さが短くなくて、おしりみたいな口がチャームポイント。性格はやさしいです(多分)。キュルガのほかには飼い主のフータくんと妹のぴーちゃんが登場します」

──それにしてもキュルガくんの波打つ背中とか、こてんと寝てしまう描写とかすごくリアルですよね。

「お話は実体験をベースにしているので、完全フィクションではなく、半エッセイ・セミフィクションのような感じで描いています。登場人物も全部キャラクターですが、自分や自分の家族などを投影しています」

──なるほど、実体験がベースだから話の内容や描写もリアルなんですね。ちなみにキュルガくんの名前の由来は?

「ある日スマホでキュルガを撮影していたらおでこの模様がQRコード認識されたので、「キューアールガゾウ」にちなんで名付けました」

──マジですか!?そんなことあるんですね!!?

「マジです(笑)。この漫画も実体験を元に作りました」

──今まで様々な「猫あるある」話を投稿されていますが、お気に入りのエピソードはありますか?

「猫の耳を裏返す話です。うちの猫は耳を触られるのを嫌がらないので、つい耳を触ってしまいます」

──わかります!そして耳が戻る時プリンってなるのがカワイイんですよね。

「はい!かわいくてついやってしまいます。猫と生活しはじめて6、7年たった今も、いまだその生体は謎まみれで不思議な生き物だなって思っていますが、そんな不思議でかわいい猫の姿をこれからも描いていきたいですね」

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・宮崎 優子)