ジェットコースターに乗ると思わず「キャーーー!!」と叫んでしまうものですが、コロナの感染予防のために「大声の発声は控える」と「マスク着用」を促すガイドラインが東日本・西日本遊園地協会から発表されました。そうはいっても、急降下で声を出すのをグッとこらえるなんて無理では…?というコメントを受けて、富士急ハイランド(@fujikyunow)が「新しい絶叫スタイル お手本乗車」の動画をツイートして話題になっています。

「なお、遊園地の感染防止ガイドラインでは大声での発声を控えていただくようお願いしておりますが、『厳しい』『不可能だ』といったお声を頂戴しましたので、弊園では両社長からお手本動画をお届けいたします。ご参照ください…」と投稿されました。

動画でお手本を見せたのは、スーツ姿の富士急ハイランド・岩田大昌社長と富士急行・堀内光一郎社長で、「マスクをして、叫ぶことなく」世界記録の認定も受けるジェットコースター「FUJIYAMA」に乗る姿がおさめられています。コースターの勢いで頭が前後左右に揺れても、真顔のまま前を見続ける2人。そして、「堀内社長は高所恐怖症」というハッシュタグがつき、「絶叫は心の中で…」とテロップが。本当は心の中で叫んでいるのかと思うと、かなりシュールな映像です。

リプ欄には、
「社長自ら矢面に立たされていくスタイルw」
「絶(対)叫(んじゃダメ)マシンですね」
「やばいwwwしぬwww笑い死ぬwww さすがふじきゅー 早く行きたい」
「マスクずれてんのジワるw」
「声出せるまで行けねーなこりゃ笑」
「身を張った説明、さすが両社長とも素敵です」
「このままぜひともTVCMで!(笑)」
「シュールすぎて腹筋wwww」
と、14.2万リツイートと25.7万いいねがつき、再生回数は468.2万回にもなっています。

ちなみに、46秒のツイートの動画は「FUJIYAMA」乗車の一部の映像だったため、後日、全コースを真顔で貫いたことを証明するフル動画がYouTubeに公開されました。富士急ハイランドの広報担当者さんに聞きました。

──なぜ社長お二方が見本を見せることになったのですか?

バックグラウンドを含めて、こちらのコメントは控えさせていただいています。

──そうなんですね、お聞きしたかったです。こちらの動画は、1回で撮れたのでしょうか?

1回で撮影したものです。

──すごい(笑)。叫んでしまう人は、ジェットコースターに乗れないということですか?

そうではございません。当園が加盟している遊園地協会の定めるガイドラインにおいて「大声での発声を控える」という文言がございますので、それを当園の方から励行している形になります。絶叫アトラクションを絶叫せずに乗ることを強制はできませんので…。

──できるだけお手本のように乗ってね、ということですね。最初から最後までずれることのなかったオリジナルマスクが欲しいという方がいらっしゃいましたが、販売されているのですか?

はい、「ショップフジヤマ」「ナチュラルチョイス」「園内チケット売場」などで販売しております。オリジナルマスクは1枚700円です。

──ほかの絶叫アトラクションやお化け屋敷でも、見本動画が見たいというリプライが多くありました。

同じような動画を撮るかは、現在のところ未定でございます。

──6月19日から全国の来場者の入園が再開されました。

さまざまな感染症対策を講じた上で、営業を再開しております。安全を最優先に営業してまいりますので、皆様ご協力をお願いいたします。

富士急ハイランドでは7月17日までの応募で、フリーパスが抽選でもらえる「#真顔チャレンジキャンペーン」をおこなっています。社長の動画を見本に、ジェットコースターの新しい乗り方「真顔」に、チャレンジしてみては。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)