魔女やゾンビといった派手な仮装ではなく、一度はどこかで見たことがあるような身近な人に扮(ふん)するイベント「地味ハロウィンinおかやま」が、今年は仮想空間で開催される。初めて岡山市内を会場に行った昨年が好評だったこともあり、新型コロナウイルス感染予防に対応できる方式として企画。31日まで仮装写真をツイッター上で募集し、上位3組を表彰する。

 地味ハロウィンは、衣装を買わなくても家にあるアイテムで気軽に参加できるのがポイント。例えば、ファーストシングルを1枚500円で売る2人組のテーマは「絶対に売れないであろうバンド」、おでこに冷却シートを貼り、手に薬を持って歩く女性は「バイト先を早退する人」など、テーマを知ることでくすりと笑える点が魅力という。

 インターネットの娯楽サイトが2014年に東京で始めたのを参考に、県内の大学生有志でつくる実行委員会が昨年に岡山市北区の奉還町商店街内で開催したところ、予想以上の人が集まった。今年は新型コロナの影響で会場での実施は断念したが、代替としてネット上で展開することにした。

 応募方法はツイッターに「#地味ハロウィンおかやま」のハッシュタグをつけた上で、仮装姿の写真とテーマを投稿する。県外からの参加も可能。応募作品は、ツイッターで「#地味…」を検索すれば誰でも見られる。審査は11月1日に実行委の5人が行い、同日中に上位3組を発表し、きびだんごなどの商品をプレゼントする。

 実行委リーダーで、川崎医療福祉大2年片岡優奈さん(19)は「アイデア次第で楽しめるイベント。多くの人に参加してほしい」と呼び掛ける。

 問い合わせは「地味ハロウィンinおかやま」のサイトか、ツイッターアカウントで受け付ける。

(まいどなニュース/山陽新聞)