11月中旬時点ですでに4割弱の飲食店で忘年会の予約が入っている−。飲食店を対象にした、そんなアンケートがこのほど公表されました。新型コロナウイルスの感染拡大が進む中、札幌、東京、名古屋、大阪の繁華街にある飲食店はそれぞれの自治体から時短営業の要請を受けています。飲食店への影響が心配されます。

 調査は、飲食店の求人サイトなどを運営するクックビズ(大阪市)が、飲食店の責任者や人事担当者を対象に11月6〜16日にインターネットで調査しました。169人から回答があったといいます。

 「現時点で忘年会の予約は入っていますか」の質問には36・7%が「はい」と回答し、「いいえ」(55・6%)を約20ポイント下回りました。「まだ予約を受け付けていない」は7・7%でした。

 「はい」の回答者では「少人数の予約ばかり」「4人の予約が増えた」といった答えが多かったといいます。クックビズでは「5人以下の予約がメインになっている」と分析しています。

 さらに、「去年の同時期と比較して、予約に変化はありますか」の質問には、「例年の2割程度」が32・0%で最も多く、「例年と変化なし」は21・3%でした。さらに「例年の4割程度」(17・2%)、「例年の6割程度」(13・6%)、「例年の8割程度」(8・9%)と続きました。一方で「例年以上の予約数」との回答も6・5%ありました。

 クックビズの広報担当者は「調査時と比べて感染が拡大し、自粛ムードが広がっており忘年会の予約がさらに減っているという予測はできます。一方で、例年以上の予約数があったと回答している店舗もあり、少人数で飲食を楽しむ人は一定規模でいるのではないか」と話しています。

(まいどなニュース/京都新聞・浅井 佳穂)