<FOMC議事要旨>年内利上げに慎重論も

 【ワシントン清水憲司】米連邦準備制度理事会(FRB)は11日、9月19〜20日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。委員の多数は年内に「あと1回」の利上げを見込んだが、数人が最近のインフレ率低迷を理由に慎重意見を表明。委員間で意見がまとまっていないことを示した。

 議事要旨によると、多くの委員がインフレ率低迷は「一時的な要因だけでなく、より持続的なものである可能性がある」と懸念。そのうえで、数人の委員が「短期的にはさらなる利上げは必要とされない」「インフレ率が(FRBの目標の)2%に向かっていることが明らかになるまで先送りすべきだ」と慎重論を展開した。

 一方で「あまりに利上げペースが遅くなればインフレ率が急伸し、金融安定を脅かすリスクが増す」と主張する委員もおり、今後数カ月の動向を見極める方向となった。

 今のところ、10月31日〜11月1日の次回会合では追加利上げを見送り、イエレン議長の記者会見がある12月会合での実施が有力とみられている。金融市場は12月利上げの確率を「8〜9割」と引き続き確実視している。

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