<神鋼データ不正>川崎会長兼社長が陳謝 経産省に経緯説明

 神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長は12日午前、経済産業省を訪れ、アルミ・銅製品などの検査データの不正問題について、多田明弘製造産業局長に経緯などを説明した。

 会談の冒頭、川崎会長兼社長は「不適切な行為で消費者のみなさんに心配をかけていることをおわびする。安全確認を最優先課題に万全の体制で取り組んでいく」と陳謝。多田局長は「日本の製造業の信頼にかかわるとの指摘も出てきている。社長のリーダーシップの下、法令違反の有無、最終製品の安全性への影響などを究明してほしい」と求めた。

 神戸製鋼の検査データ不正では、8日に発覚したアルミ・銅製品に加え、11日には鉄粉製品や子会社が製造した光ディスクの材料でも、データを書き換えて出荷するなどの不正があったことが判明。不正が当初の国内4工場だけでなく、子会社を含む6工場に広がった。

 納入先の企業も当初の約200社から約270社に増加。JR東海の新幹線では、日本工業規格(JIS)で定められた強度を満たさないアルミ部品の使用が発覚した。JR東海は安全性に問題はないとしているが、定期検査で交換を進める。他にも、自動車や航空機、防衛産業など幅広い分野への影響が懸念されている。【川口雅浩】

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