<将棋>加藤九段、最後の一局も伝説残す

<将棋>加藤九段、最後の一局も伝説残す

 将棋界現役最年長の加藤一二三九段(77)が20日、東京・将棋会館であった竜王戦6組昇級者決定戦で高野智史四段(23)に敗れ、62年10カ月に及ぶ現役生活を終えた。

 終局後、加藤九段が感想戦を行わずに大勢の報道陣を振りきって脱出する一幕があった。

 大勢の報道陣が詰めかけたが、投了を覚悟した加藤九段はタクシーを手配。靴やバッグを用意して、観戦記者に「今日は感想戦はしません」と告げて、投了と同時に席を立った。エレベーターに乗り込むと、会館の外に待たせていたタクシーに乗り込んで、報道陣のフラッシュを浴びながら立ち去った。

 これを受けて日本将棋連盟の森下卓、鈴木大介の両常務理事が報道陣に事情を説明。「気持ちの整理がつかなかったのではないか」(森下常務理事)、「最後の一局ということで気持ちが治まらなかったのではないか」(鈴木常務理事)と述べた。

 対局をめぐる数々のエピソードを残した加藤九段が、最後の一局でも伝説を残した。【山村英樹】

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