<天気>新潟・福島両県で局地的な大雨 警戒呼びかけ

 上空の寒気を伴った気圧の谷に西から温かい空気が流れ込んだ影響で、新潟・福島両県内では「線状降水帯」と呼ばれる帯状の積乱雲が発達し、17日夜から18日朝方まで各地で局地的に大雨が降った。気象庁は土砂災害や河川の増水、低地の浸水への警戒を呼びかけ、新潟県五泉市、福島県只見町などで避難指示、新潟県三条市・長岡市などで避難勧告が出され、一部地域で浸水被害が出ている。

 新潟地方気象台によると、佐渡市で17日午後10時40分からの1時間に110ミリの降雨を観測。18日午前8時までに三条、長岡、加茂各市も1時間に100〜110ミリの降雨を記録する地点が発生し、同気象台は「記録的短時間大雨情報」を発表した。

 この大雨で、18日午前10時半現在、五泉市の一部と阿賀町の一部で1485人に避難指示が出されたほか、新潟市、長岡市など7市町に避難勧告(対象・8万253人)、3市町に避難準備情報(同2万6028人)が出された。三条市と燕市では計6棟が床下浸水。長岡市と弥彦村の2カ所で土砂崩れで道路が通行止めになるなどの被害が出た。けが人は出ていない。

 一方、新潟に隣接する福島県西部でも大雨となり、只見町では午前5時までの1時間に88.5ミリの猛烈な雨が降り、観測を始めた1976年以来最大の降水量となった。同町は町内に住む4333人に避難指示を出し、町内の全小中学校4校を臨時休校とした。一部に床下浸水の被害が出たほか、国道などが通行止めとなった。JR只見線も一部区間で運転を見合わせた。

 大気が不安定な状況は午前中で終わる見込みだが、両県は引き続き土砂災害などに警戒を続ける。

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