<天気>急な豪雨どう対処…冷たい風に注意、地下避難は危険

<天気>急な豪雨どう対処…冷たい風に注意、地下避難は危険

 上空の寒気を伴った気圧の谷に西から温かい空気が流れ込んだ影響で、新潟・福島両県内では「線状降水帯」と呼ばれる帯状の積乱雲が発達し、17日夜から18日朝方まで各地で局地的に大雨が降った。短時間で猛烈な雨が降る「ゲリラ豪雨」や台風シーズンの到来に向け、都市部でも大雨に対する備えが必要になる。

 気象庁によると、九州北部豪雨や2015年9月の関東・東北豪雨も線状降水帯がもたらした。こうした局地的な大雨や落雷、竜巻は前兆として急に空が暗くなり、冷たい風が吹く場合が多いという。

 平地で大雨が降ると、地下街へ雨水が流入する危険性がある。気象庁は被害を避けるために建物内への避難を呼びかけるが、避難する際も地下道が冠水したり、浸水した道路のマンホールのふたが外れたりしていることもあり、細心の注意を払わなければならない。

 また、周辺が晴れていても山間部や上流で降った雨で川が増水することがある。上流での降雨情報があった場合は、河川敷から離れた場所に移動することが求められるという。

 気象庁の担当者は「地面のわずかな水の流れでも足を取られる可能性がある。水が濁って足元が目視できないような場所では、深みに注意してほしい」としている。

 一方、グラウンドなど周囲が開けた場所では、落雷にも気をつけなければならない。対策としては、樹木などに落雷した後、周辺に再放電する「側撃雷(そくげきらい)」を避けるため、高い樹木や電柱などから4メートル以上離れる。近くに避難する建物がない場合は、姿勢を低くすることが有効という。

 19日正午までの24時間雨量は多い所で、東北の日本海側南部80ミリ、太平洋側南部60ミリと予想される。東京都内でも18日夜にかけて局地的に1時間に30ミリを超える激しい雨になる見通しで、気象庁は発達した積乱雲が近づいた際には、建物内に避難するなど安全対策を呼びかけている。【森健太郎】

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