<盆楽祭>数百人が踊りの輪 原発事故避難解除後2回目

<盆楽祭>数百人が踊りの輪 原発事故避難解除後2回目

 福島県楢葉町の町民有志が企画したイベント「盆楽祭」が13日、同町内で開かれた。福島第1原発事故の避難指示が2015年9月に解除され、昨年復活した盆踊りは今年が2回目。震災前は小学校だった楢葉まなび館のグラウンドにやぐらを設け、数百人が踊りの輪に加わった。

 主催は、若手町民25人が集まる団体「ほっつぁれDEいいんかいっ?!」。「ほっつぁれ」はサケが産卵を終えて痩せた様子を表す方言。復興途上の町に元気を取り戻したいとの思いを込めた。

 太鼓をたたいていたのは、いわき市に避難する会社員、溝口周平さん(23)だ。高校2年で町を離れたが、いとこに頼まれ引き受けたという。「町でまた、こんなことができるとは想像しなかった」と満足げだ。大学卒業後はいわき市の会社に就職し、今後もいわきで暮らすつもりだ。それでも、溝口さんは町の太鼓クラブに所属し「生まれ育った楢葉の町民であり続けたい」と古里への愛着は強い。主催団体委員長の渡辺喜久さん(36)は「今年は若い世代が増えた。盆踊りは、帰った人にも帰っていない人にも、古里は一つだと伝える場。今後も続けたい」と話した。【乾達】

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