東京都は午後9時半から、内藤淳・福祉保健局長が記者会見を開いた。発表や会見の説明によると、感染した70代の男性タクシー運転手は普段からマスクを着用して乗務していた。1月29日に発熱後はタクシーの運転を控え、日常生活でもマスクを着けていた。

 都によると、男性や家族への聞き取りでは、普段は23区内を中心に営業していた。男性は発症前の14日間は「外国人は乗せていない」と説明しているという。

 都は、男性の行動や家族をはじめとした濃厚接触者の調査を始めており、濃厚接触が疑われる場合は症状の有無にかかわらず検査を求めていく。内藤局長は「感染経路はこれから調査していくが、封じ込めに全力を挙げたい」と話した。【内田幸一、森健太郎】