甲府地方気象台は22日、甲府市でサクラ(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。暖冬の影響か、昨年と平年の両方に比べて5日早い。7日前後で満開になる見込みという。

 ただ、既にあちこちで開花しており、甲府市の舞鶴城公園でも多く咲いている。園内では市民がピンク色の花びらを見上げたり、写真を撮ったりしていた。今年は新型コロナウイルスの感染を防ぐため、県などが桜の名所での宴会を自粛するよう呼び掛けており、にぎやかさのない花見になりそうだ。

 同気象台は、目安としている構内の木で5、6輪咲くと開花を宣言する。1953年の観測開始以来、これまでに最も早い記録は2002年の3月17日、最も遅いのは84年の4月12日と1カ月近い開きがある。【去石信一】