北海道内で「大衆食堂半田屋」のフランチャイズチェーン(FC)展開をしている「セブンレストランシステム」(石川浩一代表、札幌市中央区)が20日、事業を停止し、事後処理を弁護士などに一任した。帝国データバンク札幌支店によると、新型コロナウイルスの感染拡大により来店客が減少したことが要因で、負債額は約1億3000万円。新型コロナウイルスの影響による倒産は道内では3社目だが、札幌市では初めて。

 同社は2007年9月に設立。「やすくておいしいものをお腹(なか)いっぱいに」をモットーにする「半田屋」(仙台市)のフランチャイズ店として、「半田屋西線南七条店」と「半田屋新道丘珠店」の2店舗を運営していた。低価格で量が豊富なことから、学生や家族連れ客らを顧客層とし、09年には栃木、福島の両県に店舗を展開。10年8月期には年売上高約3億3900万円を計上していた。

 フランチャイズ本部である「半田屋」は今回の手続きとは関係なく、「サッポロファクトリー前店」は通常通り営業している。新型コロナウイルスによる影響で、ほかに道内では「三富屋」(栗山町)と「花のれん」(網走市)が倒産している。【真貝恒平】