福岡県警若松署は、倒れている高齢女性に適切な救命措置を施したとして、北九州市若松区の同区市民課職員、長野徹さん(52)と市立若松中3年、平野夏基さん(15)に感謝状を贈った。同中で13日に磯辺芳文・若松署長から感謝状を受け取った平野さんは「人の命の大切さを再確認した」と話した。

 長野さんは5日、80代の女性が路上に倒れているのを見つけ、介抱。サッカーの個人練習に向かう途中、自転車で通りかかった平野さんも協力し、救急車が到着するまで心臓マッサージを施した。授業で学んだ救命措置のやり方が役立ったという。

 将来は学校の先生になりたいという平野さん。磯辺署長は「今回の経験を、周りにも伝えてほしい」と話した。【津島史人】