菅義偉官房長官は29日の記者会見で、石油元売り各社のハイオクガソリンが出荷前に他社製と混合されていた問題について、「報道は承知しているが、個別の事案についてお答えは差し控えたい。その上で、景品表示法は、消費者に対して実際の品質よりも著しく優れていると宣伝することなどを禁止しており、法律上の問題があれば、消費者庁において所要の調査を行った上で適切に対応する」と述べた。

 ハイオクガソリンを巡っては、石油元売り5社のオリジナルブランド製品が他社製と混合されていたことに加えて、業界3位のコスモ石油がエンジンの汚れを取り除く添加剤が入っていないのに「使い続けるほどにきれいにしてくれる」と虚偽の性能を公式ホームページに記載していた問題も判明した。【秋山信一】