<天皇退位>有識者会議22日再開 医学的見地からも

 政府は21日、安倍晋三首相の私的諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)を22日に再開すると発表した。天皇陛下の退位後の称号、立場、活動の在り方についての議論や、長寿社会に対応するための医学的見地からの検討を行うため、皇室史や医学などの専門家4人からヒアリングを行う。

 今回の聴取対象は、秋下雅弘東京大大学院教授(老年医学)、本郷恵子東京大史料編纂所教授(日本中世史)、君塚直隆関東学院大教授(英国政治外交史)、新田均皇学館大教授(神道学)の4人で、30分程度ずつ意見を聞く。

 有識者会議は1月23日、一代限りの退位を認める方向性をにじませた論点整理を公表。当初は2月中旬に次の会合を予定していたが、衆参正副議長の下で退位に関する意見集約を進めていた与野党から不満が出て延期されていた。正副議長が今月17日に、特例法での対処を柱とする見解をまとめたことを受け、再開することとなった。4月下旬に専門家の意見を参考に提言をまとめ、政府は退位実現の特例法案を5月の大型連休後に国会に提出する。【田中裕之】

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