自民党は24日、東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)を巡り、再選に意欲を示す小池百合子知事を支援する調整に入った。新型コロナウイルスの感染拡大で、東京オリンピック・パラリンピックの延期が検討されるなか、小池氏との連携が重要と判断したとみられる。自民党の二階俊博幹事長が24日、東京都連の高島直樹幹事長らと対応を協議する。

 二階氏と下村博文選対委員長らは同日午前、国会内で協議。出席した幹部は「党本部として、小池氏の再選を支援する考えを都連幹部に伝える」と語った。二階氏は記者会見で「選挙は勝てなきゃしょうがない。勝てる候補を出すということを念頭に(都連から)意見を承りたい」と述べた。

 都知事選を巡っては、小池氏と関係が良好な二階氏が、小池氏の再選支持を繰り返し表明。都連は昨年、候補者選考委員会を設け、独自候補の擁立を模索してきたが、難航していた。【竹内望】