<夏の高校野球>「グニャッと曲がる変化球」聖光学院・斎藤

<夏の高校野球>「グニャッと曲がる変化球」聖光学院・斎藤

 〇聖光学院(福島)6−0おかやま山陽(岡山)●(10日・甲子園、1回戦)

 聖光学院の斎藤監督が言うには「あいつの変化球はグニャッと曲がるから打者の目先を一番変えることができる」。エース斎藤の、その得意球であるはずのスライダーが序盤は浮いた。

 一回、おかやま山陽の先頭・川田に二塁打を許すと1死三塁のピンチとなった。だが、3番・森下、4番・井元を連続三振。決め球に使ったのが春に覚えたチェンジアップだ。

 といっても、斎藤のそれはほぼフォークボールと言っていい。挟んで握って「ストレートと同じ投げ方で、真っすぐと同じ軌道で手元で落ちるイメージ」。カウントを取るにしても決め球で使うにしても、ボールになるチェンジアップに相手のバットは空を切り続けた。

 攻撃の間のキャッチボールで浮いたスライダーの修正も怠らない。やや上を向いて投げていたことに気づき、視線を下げるよう意識した。中盤以降にその成果が出始めた。六回1死一、三塁ではスライダーで連続三振。八回を除いて毎回奪った計12個の三振は「公式戦で最高の数」という。

 春夏合わせ過去17回の出場歴がありながら最高成績は5度のベスト8という聖光学院。昨夏も準々決勝で北海(南北海道)に敗れ、斎藤はそのマウンドに立っている。「悔しくて(8強止まりを)絶対に超えてやる」。1年後。その強い思いは、大会完封第1号という形でスタートを切った。【村田隆和】

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