<ボクシング>田中 初回、不覚のダウン「自分にがっかり」

 ◇WBOライトフライ級 田中がTKOで2連続防衛(13日)

 勝者ながら、田中の試合後の言葉はリング上のみ。控室ではダメージの大きさを物語るように横たわり、大事を取って救急車で会場を後にした。圧倒的な内容で勝つと宣言しながら、痛々しい姿での防衛だった。

 一回。終盤にパランポンの右ストレートを浴びてダウンを喫する。その後もパンチをもらって徐々に左目がふさがってくると、四回には右まぶたも切れた。間合いをつかみきれず、有効打を続けて繰り出すこともできない悪循環に陥った。

 打開したのは、持ち味の速さだ。九回に右ストレートでダウンを奪うと、回転の速いパンチを次々と繰り出して連打を浴びせてTKO勝ち。力みにつながるため最近はスピードを抑え気味にしていたが、今回は自重するのをやめたうえで速さに緩急をつけた。体幹強化などで爆発力を増したことも生きた。

 「大事なところでこういう試合。自分にがっかり」と自嘲したが、熱望する世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王者の田口良一(ワタナベ)との統一戦については「やります」と宣言。年内の実現に向けて、舞台は確実に整っている。【藤田健志】

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