大相撲初場所5日目は16日、東京・両国国技館で行われ、新関脇の朝乃山は遠藤に差し手争いで主導権を奪われ、寄り倒されて連敗。遠藤は2横綱1大関に加えて気鋭の大関候補も破り、1敗を守った。

 大関・貴景勝は玉鷲を突き落としで降し、4勝1敗。角番の豪栄道は隠岐の海との取り直しの一番に敗れて4敗目。陥落1場所での大関復帰を目指す高安は、新小結・大栄翔の逆襲の押しに屈して3敗目を喫した。平幕で全勝同士の対戦は、正代が一直線の攻めで北勝富士を突き出し5連勝とした。勝ちっ放しはほかに、いずれも平幕の輝と照強。

 関取最軽量99キロの炎鵬は、新入幕から4連敗と苦手にしていた松鳳山に初めて勝ち、白星を先行させた。

 10場所ぶりに十両に復帰した元大関・照ノ富士は朝玉勢に快勝し、十両でただ一人5戦全勝で序盤戦を終えた。

 横綱・鶴竜が左足首を痛めて5日目から休場。対戦予定の御嶽海が不戦勝となった。

 ○貴景勝

 (玉鷲を突き落としで降し)レベルの高い突き押し同士。(昨年の秋場所で痛めた)胸も不安なくできているし、切れも徐々に戻っている。

 ○琴奨菊

 (歴代10位タイの幕内通算697勝目)すごいことですよね。一つのモチベーションになっていた。しゃべりすぎるとだめなんです。明日からまた頑張ります。

 ○照強

 土つかずと言ってもまだ序盤だし、勝ち越しもまだ。6日目からも気持ちを入れ直してやるしかない。

 ○明生

 (左腕の故障を抱えながらの出場で)休場しろという声もあるが、まだいけると思っている。

 〇照ノ富士

 (十両でただ一人5連勝)あと10日間ある。