プロ野球の選手、監督として活躍し、11日に死去した野村克也さんをしのぶ献花台が12日、楽天の本拠地、仙台市宮城野区のホームスタジアム「楽天生命パーク宮城」に設置された。2006〜09年に創設間もない楽天の監督を務め、田中将大投手(現・米大リーグ、ヤンキース)らを育てた名将を、ファンや球団職員が追悼した。

 献花台には楽天のユニホームを着た笑顔の野村さんの写真が飾られた。同区から訪れた看護師、高島望さん(30)は「野球だけでなく、『野村ノート』のような人生訓も残してくれた」と語り、花を手向けた。宮城県多賀城市の介護職員、洞口伸弥さん(41)は「偉大な監督として楽天の土台を築いてくれた」と思いをはせた。

 献花台は15日まで設置され、午前10時〜午後5時に受け付ける。【滝沢一誠】