サッカーJ1横浜FCの三浦知良(52)ら全選手が12日、地元の横浜市役所を訪問し、林文子市長らと面会した。三浦は13年ぶりのJ1昇格を決め、2019年12月に同市役所を訪れた際、本拠地のニッパツ三ツ沢球技場(横浜市神奈川区)の改修を要望。これを受け、林市長はこの日、スタジアムに屋根を設ける計画を明らかにした。

 三ツ沢球技場は1955年開場の市の施設で客席に屋根はない。林市長は20年度予算案に調査費を盛り込むと明言。同席した市議会の横山正人議長も「議案は通ると確信している」と述べた。

 前回訪問時、「雨の時にサポーターがびしょびしょになってしまうので協力してもらえたら」とお願いしていた三浦は、屋根設置が実現する可能性が出てきたことを喜び、「チームも順調。(16日の)ルヴァン・カップと(23日のJ1)開幕戦に勝って勢いをつけ、ベスト10入りを目指して1年間精いっぱいやりたい」と決意表明した。

 三浦は1月に左でん部を痛めた。宮崎キャンプで復帰したが、2月6日の練習中に再び痛め、現在は別メニューで調整している。【福田智沙】