<ケニア大統領再選>野党側抗議24人死亡 混乱拡大

 【ナイロビ小泉大士】ケニア大統領選で11日夜に現職ケニヤッタ大統領の再選が発表されたのを受け、結果の受け入れを拒否している野党連合候補のオディンガ元首相の地盤では、支持者と治安部隊の衝突が発生した。12日も抗議行動が続き、第三者機関「ケニア人権委員会」によると各地で24人が死亡するなど、混乱が拡大している。

 同委によると、死者のうち17人は首都ナイロビで報告された。AFPは警察幹部の話として、ナイロビのスラム3カ所から8遺体が安置所に搬入され、うち7遺体には銃創があったと報じた。さらに抗議活動を見ていた9歳の少女も撃たれて死亡。オディンガ氏の地盤である西部キスムでは1人が射殺され、4人が銃で撃たれた。南西部シアヤでも男性1人が射殺された。

 野党連合幹部のジョンソン・ムタマ氏は会見し「脅しに屈しない」と述べ抗議を続ける意向を表明。治安部隊が「100人以上を殺害した」と主張した。

 ナイロビ市内はおおむね平穏だが、野党が支持基盤を持つスラムでは若者が叫びながらタイヤなどを燃やし白煙が上がった。

 2007年の前々回選では結果を巡って大暴動が起き約1100人が死亡した。オディンガ氏支持という男性は「ケニヤッタ氏は(出身民族の)キクユ人ばかり優遇している」と怒りをあらわにした。

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