<保護猫カフェ>触れ合って 飼い主とつなげる場に 中区 /広島

 飼い主に捨てられるなどして保護された猫と触れ合い、希望すれば引き取れる「保護猫カフェ」が中区大手町5の鷹野橋商店街にオープンし、話題を呼んでいる。訪れた人が楽しむだけでなく、新たな飼い主と猫をつなげる場になっている。【竹内麻子】

 保護猫カフェ「ネコリパブリック広島」は昨年10月末にオープンした。常時、10匹の猫が出迎える。保護猫は、捨て猫や多頭飼育で世話ができなくなった猫が多く、新たな飼い主が見つかりにくい生後6カ月以上の猫を和歌山県と島根県の保護団体から譲り受けている。個人から直接、猫を引き取ってはいない。

 店内では、本や飲み物を楽しみながら猫と遊ぶことができる。猫を飼いたい人にとっては、ペットショップや譲渡会などよりも時間をかけて触れ合い、猫との相性を確認できる利点がある。また、スタッフが猫それぞれの性格や好きなことをまとめたノートも用意され、世話の方法についての相談もできる。

 これまでカフェでは2匹の飼い主が決まり、引き取られた。引き取りの際は2週間のお試し期間が設けられ、以前から飼っている猫との相性を見たり、世話ができるか確認したりできる。猫は去勢や避妊、ワクチン接種と血液検査を終えており、新たな飼い主がそれまでの費用を支払う仕組み。世話に必要なグッズも店頭で販売している。

 「ネコリパブリック」は2014年に岐阜県で1号店が誕生し、現在は全国に7店舗ある。広島店を経営する稲葉綾子さん(47)は「猫を飼いたい人の選択肢に、ペットショップだけでなく保護猫も入れてほしい。猫に興味がある人に、気軽に来てもらいたい」と話している。

 営業は平日正午〜午後8時、土日祝日は午前11時〜午後7時。木曜は休み。利用料金は平日30分1100円、60分1500円で、土日祝日は30分1300円、60分1700円。500円の追加料金で30分延長できる。問い合わせはネコリパブリック広島(090・7540・2202)。

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