<第89回選抜高校野球>開会式 晴れ舞台、堂々と /福岡

 <センバツ甲子園>

 兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で19日開幕した第89回選抜高校野球大会。約4万4000人の観衆が見守る中、県勢の福大大濠と東海大福岡の選手らはグラウンドの感触を確かめるように行進した。初戦は福大大濠が第3日に創志学園(岡山)と、東海大福岡は第5日に神戸国際大付(兵庫)と対戦する。【遠山和宏、蓬田正志】

 ◇福大大濠「音の響き違った」

 福大大濠は主務の水口颯人さん(3年)を先頭に、亀井毅郎主将(同)が選抜旗を持って行進。スタンドではOBら関係者がスマートフォンで写真を撮るなどして見守った。スポーツ用品会社で福大大濠の用品納入を担当する長嶋哲平さん(34)は「自分も野球をしていたが、甲子園は初めてで独特の雰囲気を感じた。選手たちにはまず1勝し、勢いに乗って勝ち上がってほしい」と期待した。

 平野孝太朗選手(3年)は「リハーサルとは音の響きも違ったが緊張はなかった。1勝に向けて全力を尽くす」。亀井主将(同)は「観客が多くて特別な空気を感じた。試合が楽しみ。雰囲気にのまれずに落ち着いて戦いたい」と話した。

 ◇東海大福岡「プレッシャー、力に」

 東海大福岡は、プラカードを持った上田佳乃マネジャー(同)を先頭に登場。一塁側内野席の前列に集まった選手たちの家族は大きな拍手を送った。

 会社を休んで駆け付けた藤田哲平選手(同)の父浩司さん(44)は「小さい頃から甲子園を目指して頑張ってきた。神様が見てくれていたのだと思う」と涙ぐんだ。清水雄大選手(3年)の弟大斗(たいと)さん(15)は「いつか僕も立ってみたい」と憧れのまなざしで選手たちを見つめた。

 大久保朋主将(3年)は「観客の中で試合をするイメージが持てた。プレッシャーを力に変えて戦いたい」と意気込んだ。

〔福岡都市圏版〕

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