<関東・東北豪雨>被害の廃棄物置き場 1年半ぶり球場復旧 常総 /茨城

 関東・東北豪雨後に災害廃棄物置き場となっていた常総市青少年の家野球場(同市大生郷町)が1年半ぶりに復旧し、記念行事として20日、北海道日本ハムファイターズのコーチによる少年野球教室が開かれた。ホームグラウンドにしていた地元チームなど市内の全少年野球チーム約150人が参加。春の光が降り注ぐグラウンドに、子供たちの歓声が響いた。

 豪雨後、野球場には廃材や畳などが5、6メートルの高さにまで積み上げられた。練習場所にしてきた地元のOSマリナーズの草間隆嗣主将(小5)は「ゴミが積まれたグラウンドを見ると悲しかった」と振り返る。チームは空きグラウンドを探して転々とした。空きがなければ、他チームに合同練習を頼んだ。

 グラウンドから全ての廃棄物が撤去されたたのは昨年9月末。市は土を入れ替えて、復旧工事は1月末に完了した。マリナーズも今月から野球場で練習を再開した。「マウンドがかっこいい。いいグラウンドになってうれしい」と草間主将。「頑張って練習して明るいチームを作りたい」と笑顔をみせた。

 20日の教室は、県西南地域の活性化プロジェクトを始めた日本ハムと市が共催し、8チームが参加した。日本ハムの元選手で、球団の野球教室「ベースボールアカデミー」コーチの池田剛基さん(32)が指導し、「バッティングはボールをよく見て、タイミングをゆったり取って」などとアドバイスした。最後に池田さんは自ら打撃を披露した。フルスイングした球が、外野向こうの桜を越えていくと、「ワー」という子供たちの大歓声が青空にこだました。【宮田哲】

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