<企画展>狛犬の魅力迫る 阿吽一対の表情 足利 /栃木

 狛(こま)犬研究家の新野高助さん(90)=足利市江川町=の企画展「粋な手仕事の狛犬展」が、同市大橋町の足利市民活動センターで開かれている=写真。17日まで。

 2年前から年1回開催しており、今年で3回目。昨年までは江戸時代に作られた関東全域のユニークな狛犬を紹介してきたが、今回は近代〜現代の狛犬や地元・足利市周辺の狛犬に焦点を当てた。阿吽(あうん)一対の表情をとらえた写真パネルなど85点の資料で紹介している。

 新野さんによると、近代の狛犬は江戸時代に比べ簡素な作りで、明治、大正時代は神社への奉納数も減ったが、昭和の日中戦争や太平洋戦争期に急増した。戦後の狛犬は、憤怒の形相や巻き上がった尾の形など類型化が進んでいるという。

 新野さんは「時代による形態の変遷や形相の違い、生い立ちの背景を考察するのも楽しい。近現代の狛犬を知ることで、改めて江戸の多様な狛犬の魅力に気づく」と話している。展示は午前10時〜午後7時。土日は休館。入場無料。問い合わせは同センター(0284・44・7311)。【太田穣】

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