<映画>フィリピン、薬物取り締まりの“闇” きょうから上映 梅田 /大阪

 フィリピンの薬物取り締まりの暗部を描いた映画「ローサは密告された」(フィリピン、2016年、110分)が12日、大阪市北区茶屋町のテアトル梅田で上映される。

 舞台はフィリピンの首都マニラのスラム街。主人公ローサは、小さな雑貨店を切り盛りし、夫と子ども4人の貧しい暮らしを維持するため、麻薬の密売にも手を出している。ある日、警察がローサ夫婦を拘束。だが、2人の“逮捕”は記録になく「解決」のため高額を要求される。警官は押収した現金を山分け、別の売人に集団で暴力を振るう。

 昨年6月にドゥテルテ政権が誕生、容疑者殺害も辞さないという強硬姿勢で「麻薬撲滅戦争」を始めた。フィリピンの大手放送局は、昨年5月の大統領選翌日から1年間で3407件の麻薬関連死が発見され、うち1897件が警察による殺人と報じたという。

 ブリランテ・メンドーサ監督は、国際的に活躍する社会派。ローサ役の女優ジャクリン・ホセさんはこの作品でカンヌ国際映画祭の主演女優賞を受賞した。一般1800円など。18日まで午後0時半、2時40分、6時5分の3回上映。19日以降の時間と終映日未定。【亀田早苗】

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