<衆院選2017>立候補者の横顔 2区 /奈良

 (届け出順)

 ◇初挑戦の選挙で思い熱く 松本昌之氏(34) 希・新

 「出来たばかりの党で、しがらみのない政治ができる。良い意見は吸い上げてもらえ、全国に広められる政策になる」。34歳で初挑戦の選挙に、思いは熱い。

 東京で弁護士として活動し、党代表の小池百合子・東京都知事に近い若狭勝氏の政治塾に入塾。講義は9月中旬に始まったばかりだったが突如、解散風が吹き、若狭氏から立候補を打診された。「こんなに急なのかと戸惑った」が、家族や友人と相談して決断した。

 進学した東大の学園祭で担当した講演会に現役参院議員を呼んだのが縁となり、議員の下で1年、インターンを経験。政治に関心を持つきっかけになった。

 妻も選挙に関わり、3歳の長女は県外の妻の実家に預けた。テレビ電話で娘と話しては元気をもらう。【新宮達】

 ◇庶民の声を国会に届ける 霜鳥純一氏(56) 共・新

 「政治を良くしないと市民の暮らしは良くならない」と訴え、「庶民の声を国会へ」をキャッチフレーズにする。

 県内で民主商工会に30年以上勤務し、資金繰りに苦しむ中小零細の自営業者らを目の当たりにしてきた。消費者金融に手を出した男性から「自殺で生命保険金は出るの?」と電話を受けたが救うことはできず、「本当に痛ましかった」。「実質賃金や家計消費に改善が見られず、格差と貧困を広げただけ」と政権が進める経済政策を強く否定する。

 故渥美清さん主演の映画「男はつらいよ」が好きで、シリーズ全作を観賞した。「欲がなく、ストイックなところがいい。自分に通じるかも」と分析する。奈良市内の市場で拾い、飼うようになったオス猫が良き“相棒”だ。【新宮達】

 ◇政策チラシ自らデザイン 高市早苗氏(56) 自・前

 キャッチコピーは「日本を守る、未来を開く」。気候変動による災害や北朝鮮問題、サイバー攻撃など日本を取り巻く環境の変化を危惧すると共に、教育、医療などの充実が「全世代の安心感につながり、日本の活力になる」と訴える。

 「1990年代に国政の場で働ける政治家を目指して。大きな変革が起きる」。松下電器産業(現パナソニック)創業者、松下幸之助氏の言葉で政治家を志した。93年に32歳で衆院議員になって以来、党や内閣で数々の要職も担ってきた。

 忙しい日々の楽しみはテレビでの野球観戦で、パソコンで別の作業をしながら流れてくる音声を聞く。選挙用の政策チラシやハガキなどのデザインは自ら手掛け、「ダサイかもしれないけど、全部手作り」と表情が緩んだ。【塩路佳子】

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