<衆院選2017>2区 立候補者の横顔 /鳥取

 (届け出順)

 ◇演劇で主役も経験 福住英行氏(41) =共新

 今回の衆院選について、「安倍政権の国政の私物化、憲法改悪の動きを許してよいのかが問われている」と強調する。解散の背景には森友・加計学園を巡る疑惑隠しがあると指摘。連続3回目となる衆院選挑戦で議席獲得を狙う。

 太平洋戦争が始まるきっかけとなった真珠湾攻撃の日付と同じ、12月8日生まれ。米子東高生の頃から「ばく然とアンチ自民」だったという。大学1年の時、先輩の影響で共産党に入党。周囲は反対したが、大学側に暖房時間の延長を求める運動にも参加した。

 学生の頃は演劇に汗を流し、公演では主役を務めた経験も。街頭などで声が遠くまで届くのは「演劇のおかげ」と笑う。小学生の頃から空手を習い、最近は運動不足解消に木刀を毎朝100回振っている。

 妻と子供3人の5人家族。ポップス音楽を好み、子供には曲名や歌詞から名前を付けた。「父親としては60点くらい」と恐縮し、当面は選挙活動に集中する。【小松原弘人】

 ◇「緑肥の思い」信条に 湯原俊二氏(54) =希元

 専業農家の次男で小学生の頃から農作業を手伝った。県議時代も早朝に葉タバコの葉を収穫した後、県議会に出席。葉タバコの肥料にするために育てた若い麦から、次世代のために働く意味の「緑肥(りょくひ)の思い」を政治信条にしている。

 前回選以降の選挙区回りで「高齢世帯の現実などを見て地方が衰退している」と痛感。一方、「高校生らも声を掛けてくれるのが励みになった」と言い、「地元育ちで、地方の実態を熟知している」と自負する。

 今回の解散を森友・加計学園の疑惑を隠すためだと指弾。アベノミクスの恩恵を受けたのも一部に限られるとして、「最低限のセーフティネットがあるヨーロッパ型」こそ日本社会の理想像と訴える。

 米子東高で始めた柔道は初段。自身の性格については「意外に内弁慶で物おじするタイプ」と控えめだ。妻と子供の4人家族で、趣味は「子育て」。ハイボールで喉を潤すのが唯一の息抜きの時間だ。【小松原弘人】

 ◇週2回はジム通い 赤沢亮正氏(56) =自前

 「鳥取から地方創生を成し遂げたい」。農林水産や福祉・介護などの分野へ先端技術を導入し、県民所得の向上や人口流出の抑制につなげて都会との格差を縮めたいと意気込む。

 国土交通省(当時は運輸省)出身。自治相も務めた祖父の故正道氏と東京の靖国神社周辺を散歩したとき、野党の大物議員と鉢合わせした。自身は「敵が来た」と思ったが、2人は談笑を始めた。「子供心に政治家というのもいいものと感じた。野党ともよい関係を築くのは大切だ」と語り、政治家として「寛容」「持続可能性」「説明責任」を心がけている。

 自らの性格は「単純で気が短いので、自分を抑えることが大切と思う」と分析。健康のため食べ物を好き嫌いせず、週2回はジムに通うようにしている。

 「ダ・ヴィンチ・コード」で知られる米の小説家、ダン・ブラウンの作品を愛読。座右の銘は「信なくば立たず」。妻、高校1年の長男との3人家族。【小松原弘人】

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福住英行氏(41) =共新

 党県常任委員[歴]赤旗記者▽党西部地区委員長▽千葉大

湯原俊二氏(54) =希元

 [元]県議[歴]米子市議▽旧民主政策調査会長補佐▽民進県副代表▽早大 W

赤沢亮正氏(56) =自前

 党総務副会長・国対副委員長[歴]国交政務官▽副内閣相▽東大=[公]W

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