<米子高島屋>東館、複合施設に 飲食店など今秋開館へ /鳥取

 米子市は11日、米子高島屋(同市角盤町1)から寄付された東館などについて、公募で選んだ民間業者に一括して無償譲渡し、「複合型サービス施設」として運営するとの計画を発表した。3月定例市議会に無償譲渡議案を提案し、同月末までに手続きを終える。活用策は市民の注目が高く、業者は「改修工事を経て今秋オープンを目指す」としている。

 定例記者会見で伊木隆司市長が明らかにした。市は活用策を民間に委ねることがふさわしいとして、希望者を公募。応募した4社のうち3社は撤回し、市内でレンタルビデオ店2店を運営する「トイボックス」(島根県安来市)が残った。市は同社が提案した事業案を「にぎわい復活が期待できる」と評価し、今月9日に事業実施予定者に選定した。

 実際に施設を運営するのは、トイボックスが近く設立する子会社「ジョイアーバン」(仮称)。記者会見に同席したジョイアーバン社設立準備室の宇田川正樹代表(53)は「飲食」「運動・健康」「子育て支援」など六つのキーワードを基に事業を進めると説明。東館1階を飲食店として活用し、2〜6階はスポーツクラブや簡易宿泊所、保育所などにする考えを明かした。

 米子高島屋は昨年3月、地下1階・地上7階建て東館(延べ床面積9448平方メートル)▽隣接する地上7階建て駐車場棟(同6823平方メートル)▽敷地計3366平方メートル−−を市に無償譲渡すると決め、市は同年12月28日に移転登記した。一部は米子高島屋が利用するのが条件となっている。

 伊木市長は「停滞している市中心部に新たな風が期待できる」と述べた。宇田川代表は「大人や子供、観光客も利用できる施設にする」と抱負を語った。【小松原弘人】

スゴ得でもっと読む

スゴ得とは?

関連記事

おすすめ情報

毎日新聞の他の記事もみる

中国/四国の主要なニュース

鳥取 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

地域 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

地域選択

記事検索