<西日本豪雨>山陽線岩国−徳山間など、JR再開めど立たず /山口

 記録的な豪雨で県東部の鉄道も大きな被害を受け、JR山陽線岩国−徳山間、岩徳線岩国−櫛ケ浜間で不通が続いている。JR西日本などが復旧作業を進めているが広島県内などでの災害対応にも追われ、運転再開のめどは立っておらず、通勤、通学などへの影響が長期化しそうだ。

 光市懸山の山陽線では線路沿いの斜面が崩れ、50メートル以上にわたって線路を塞いだ。また、岩徳線でも周南市呼坂で路盤が流失するなどの被害が出た。

 岩国市玖珂町の中高一貫校、県立高森高・高森みどり中は中学生の42%、高校生の38%が岩徳線を利用している。校舎の裏山斜面が崩落し、一部が校舎に流れ込んでいることもあり、12日までの休校を決めた。白石信之校長は「JRは復旧のめどが立たず、代替バスもなく、全く先が見えない」と話す。

 県教委によると沿線の県立高のうち、高森高をはじめ、光高、光丘高などが運休や道路損壊で通学手段がないため9〜11日休校し、一部では夏休みの前倒しも検討している。

 山陽線で周南市に通勤する光市の男性会社員(56)は、光駅に定期券の払い戻しに訪れ「代替バスを出してほしい」と訴えた。

 JR西日本は、不通区間の定期券や回数券を持っていれば新岩国−徳山間で新幹線を利用できる代替措置をとっている。代替バス輸送については検討中としている。【松本昌樹】

〔山口版〕


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