<第89回都市対抗野球>チーム紹介/下 黒獅子旗を目指して /東京

 ◇総合力高さ太鼓判 東京ガス 都第3代表 6年連続21回目

 初戦は16日第3試合(午後6時開始予定)。総合力の高さは太鼓判を押されるが、第1代表、第2代表決定戦とも1点差で敗れた。豊富な試合経験を本大会でどう生かすか注目だ。

 打線の主軸、臼田哲也は一発の長打力がある。4番・笹川晃平は都2次予選で長打はなかったものの、打率は3割超。好機に打順が回ってこなかった印象だ。下位打線はベラランの黒田雅和、山内佑規がしぶとい。ここから上位につなげるのが本来の得点パターンで、走者をためて長打で大量点につなげたい。

 投手陣はプロ注目の2年目、臼井浩が軸。球威とスタミナがあり、第3代表決定戦は九回までを7安打3失点に抑えた。3年目の石田光宏はけがから復帰、代表決定戦では短いイニングながら救援に入って自信をつけた。補強選手の古田康浩、三宮舜も安定している。投手陣がうまくかみ合えば、そう簡単には点を取られないだろう。

 初戦のトヨタ自動車(豊田市・東海第1代表)は昨年の日本選手権の覇者。屈指の好カードだ。投手陣が充実し、ベテラン右腕・佐竹功年を中心に安定感が光る。補強選手の勝野昌慶も制球が良い。2人の先発が予想され、容易に打ち崩せないだろう。緊張感のある試合展開となり、無得点のまま迎えた中後半の投手の代えどころでドラマが起きそうだ。

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 ◇第3代表決定までの道のり

 <都2次予選>

○10−5ゴールドジム

○ 6−1明治安田生命

● 1−2鷺宮製作所

● 4−5セガサミー

○ 4−3明治安田生命

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 ◇エース復調に期待 JR東日本 都第4代表 9年連続21回目

 初戦は15日第3試合(午後6時開始予定)。都2次予選は過去にないほど苦戦した。絶対的なエース・田嶋大樹(現オリックス)の抜けた後の柱として、右腕・板東湧梧に期待が掛かるが、スタミナに不安があって思うような投球ができていない。

 そうした中、左腕の技巧派、大沢信明が代表決定戦で六回までを無失点に抑え、太田龍につないだ。太田は高卒2年目ながら150キロ超の速球が武器。厳しい場面で投入できることをアピールした。横手で球威のある宮本誉士樹も控えており、もともと投手陣は豊富。板東が復調すれば、さらに厚みは増す。

 打線は長谷川拓真や丸子達也ら長打力のある打者がそろっているが、都2次予選ではチャンスメークが多く、得点力を発揮できなかった。好投手を相手にいかに高確率で出塁するかがカギになりそう。新人の近森雄太は下位ながら打率5割を残しており、俊足で走塁もうまい。かつての主軸で最近は代打が多いベテランの松本晃が試合のカンを取り戻せば、チームの得点力アップにつながるだろう。

 初戦の西濃運輸(大垣市・東海第4代表)は派手さはないが、粘りのある泥臭い野球が持ち味。2年目の堀田晃を中心に投手陣も安定している。序盤で無駄な点を与えないように注意したい。先発投手の立ち上がりが、ゲームの流れを左右しそうだ。

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 ◇第4代表決定までの道のり

 <都2次予選>

○22−2日本ウェルネス

● 4−5鷺宮製作所

● 2−3セガサミー

○17−0日本ウェルネス

○ 2−0明治安田生命


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