シミ、シワ、ほうれい線...毎日鏡を見るのが怖い。多くの人が抱える顔の肌の悩みには、「顔の筋トレが必要」と話題のサロンを運営する那賀洋子さんは言います。そこで、那賀さんの著書『マイナス15歳肌をつくる 顔筋(がんきん)ひっぺがしメソッド』(あさ出版)から、肌本来の力を呼び起こしてトラブルを解決する「顔のマッサージ法」を連載形式で紹介します。
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肌のためにもスマホはほどほどに
みなさんは、普段スマホをどれくらいの時間、見ますか?
電車のなかや信号待ちをしているわずかな時間でもスマホを眺めているという人は多く、また自宅にいても手が空けばついスマホに手が伸びるという人も少なくありません。
しかし、スマホの使いすぎは、肌に大きな悪影響を及ぼします。
携帯の液晶画面から発せられるブルーライトは、可視光線のなかでもエネルギー量が多く、肌にもダメージを与えるといわれています。
ここ数年で「急激にシワが濃くなってきた」「シミやくすみが増えてきた」と感じるのなら、もしかしたらそれは、日常生活で無意識に浴びているブルーライトのせいかもしれません。
ブルーライトはスマホだけでなく、テレビやパソコンなど、あらゆるデジタルデバイスから発せられています。
美肌を目指すなら、就寝前やヒマつぶしの「だらだらスマホ」はご法度です。
また、スマホを見ているときの姿勢は猫背になりやすく、顔も下を向くため、肌のたるみの原因になることもあります。
さらには、一点を集中して見るため、目のまわりの筋肉が緊張して、顔も無表情になりがちです。
1回に見る時間が数分だとしても、チリも積もれば立派な「たるみ」に。
スマホの使用はほどほどにするのが、キレイな肌をつくるためには必要なことです。
ちょっとした時間でも姿勢を正し、よい姿勢をキープすれば、首のシワ防止にもつながりますし、スマホを見る時間の一部を人と会話することに回せば、舌や表情筋を使うので顔の筋トレにもなります。
私のサロンには70代の方もたくさんいらっしゃいますが、この年代の方々は、日頃から筋肉を動かすライフスタイルを送っている人と、そうでない人の違いが見た目に顕著に表れます。
インドア派の方よりも、おしゃべりや外出が大好きで常に動き回っている人のほうが、目に見えて若々しくイキイキしています。
顔筋ひっぺがしで顔の筋肉がほぐれたら、ぜひスマホを見る時間を少なくし、その分、「表情筋」を意識しながらの人との会話を増やしてみてください。
顔の筋肉がほぐれると、筋肉の稼働域が広がり、表情が豊かになります。
思いきり大きな口を開けて笑えるようになると、自然に人と会話をするのも楽しくなります。
顔筋ひっぺがしは肌がキレイになるだけでなく、あなた自身の魅力もさらに増してくれるのです。


075-gankin-syoei.jpg他にも、お肌のトラブルを解消できる全4種の「顔筋ひっぺがしメソッド」が紹介されています。QRコードから動画解説を見ることも

那賀洋子(なか・ようこ)

大分県出身。筋膜美容協会理事長。肌の自己回復力を取り戻す「顔筋ひっぺがしメソッド」を独自開発し、大分県でサロンを開業。2015年には東京・麻布十番にもサロンをオープンする。『魔女たちの22時』(日本テレビ系)などに出演。『美ST』(光文社)や『クロワッサン』(マガジンハウス)など数多くのメディアに取り上げられる。