何となく適当になりがちな「昼ごはん」。でも、ちょっとだけ「冒険」すれば、料理の時間が楽しくなって、しかもおいしいひとときが過ごせるんです。そこで、料理レシピ本大賞in Japan準大賞受賞作のシリーズ第3弾『休日が楽しみになる昼ごはん』(小田真規子、谷 綾子/文響社)から、時間に余裕のある休日の昼ごはんを、「一工夫でおいしく楽しく変えられるレシピ」を連載形式でお届けします。
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非日常を味わうもちもちガレット
ガレットは、フランス・ブルターニュ地方の郷土料理。
つまり、作ればボンジュールな気分になれるというわけです。
材料は卵やチーズといった日常的なもの。
それなのに、シルブプレな非日常を感じられる料理なのです。
本来はそば粉を使いますが、今回は手軽に小麦粉を使ったレシピにしています。
むしろそば粉よりもっちりとして、大変セボンな味わいなのです。
しかも、炭水化物よりたんぱく質を多く摂れる。
そんな面でもトレビアンでメルシーな昼食なのです。
材料(2枚分)
A
・薄力粉...60g
・塩...小さじ1/8
水...3/4カップ
サラダ油...小さじ1
ミックスチーズ...50g
生ハム...4枚
卵...2個
粒マスタード・野菜...各適宜
作り方
1.ボウルでAをよく混ぜる。
2.水を少しずつ注いで混ぜ、油を小さじ1加えてなめらかにする。
3.ラップをして、常温で20分休ませる。
4.フライパン(26㎝)を強めの中火で熱し、油(適宜)をペーパータオルに含ませて薄く塗る。
5.一旦フライパンを濡れ布巾の上におき、Aの生地の1/2量を流し入れ、手早く全体に広げる。
6.再び中火にかけ、3分焼き、生地の周りが少し色づいたら、チーズの半量を広げる。
7.そこに卵1個を割り落とし、生ハム2枚をちぎって周りにのせる。
8.四方を1片ずつ内側に折り、フタをして弱火で3〜5分、卵が半熟状になるまで蒸し焼きにする。
9.フタを外して、生地がカリッとなるまで3分ほど焼く。

071-H1-kyuzituhirugohan.jpgレシピは、麺、米、パンをテーマにしたものから、ワンプレート、鍋、サラダまで。昼ごはんを作るのが楽しくなるレシピ集です

小田真規子(おだ・まきこ)

料理研究家、栄養士。レシピ開発やフードスタイリングのほか、学校教育の料理監修などさまざまな食のニーズに携わる。「誰もが作りやすく、健康に配慮した、簡単でおいしい料理」をテーマに著書は100冊以上。「オレンジページ」「エッセ」、NHK「あさイチ」では定期的にコーナーを担当。本書の第1弾『一日がしあわせになる朝ごはん』(文響社)は2016年料理レシピ本大賞in Japan準大賞受賞。