毎日忙しくて「暮らし」や「自分」が後まわしになっている...どこかで整え直したいと思っていても、なかなかできませんよね。でも、「今」も大事ですが、そろそろ「先」のことも考えていきたいところ。そこで、暮らしのエッセイスト・柳沢小実さんの著書『これからの暮らし計画』(大和書房)から、これからの人生を見据えた「暮らしと自分を整える方法」について連載形式でお届けします。
088-003-041-a++.jpg
ながら家事でスムーズに
家事をしようと身構えると、おっくうに感じるから、ついでにすませる。
部屋がキレイな人を見ていると、特別なことはしていなくて、何かのついでに水ハネを拭いていたり、出ているものをすぐしまったりしています。
ついでだと思えば、ハードルも上がらない。
私のように腰の重いタイプの人にちょうどいい方法です。
ながら家事のタイミングは、電子レンジで加熱中の1〜3分や、パンを焼いている3分、お風呂のお湯を溜めている間の10分ほどが、長すぎなくていい。
短い時間で区切ったほうが、気軽にできる。
タイムトライアルと思って、時間内にできるところまでやっています。
電子レンジでチンしている間には、洗い物をします。
大きいものからやっていくと、量が明らかに減って結果が感じられる。
そして、お風呂を溜めている間には、明日の朝用のスープを作ります。
野菜を切って電鍋をスイッチオン。
寝るまでにはできあがります。
植物の水やり後には、ブラインドの掃除。
すぐできるように、道具は出してあります。
カウンタークロスは厚手の不織布。
一日使って床も拭いてゴミ箱へ。
アスクルで購入して、半分に切って使用。
【レンジでチンしている間に】⇒洗い物
ほんの数分間でできる範囲で、洗い物をぱぱっと片づけています。
少しでも手をつけておけば、残りをやる際ハードルが下がります。
【お風呂にお湯をはり始めたら】⇒電鍋開始
088-003-041-b++.jpg
ここで電鍋スープを仕込みます。
なぜこのタイミングかというと、できあがった後に粗熱を取って冷蔵庫へ入れるからです。

【植物の水やりしながら】⇒ブラインド掃除
088-003-041-c++.jpg
窓辺にいるので、ついでにブラインドの掃除をします。
すぐに掃除に取り掛かれるように、ブラインド用ブラシは常に出しっぱなし。
●Point「カウンタークロスで、漂白要らず」
088-003-040++.jpg
漂白待ちのキッチンクロスを溜めがちでした。
下着などと一緒に洗濯機で洗うのは抵抗があるし、かといって一枚ずつ洗うのは面倒で、ついつい後回しにしていました。
そこで、カウンタークロスを導入。
一日クロスを洗いながら使い、最後に床を拭いてゴミ箱へ。
苦手な家事が減って、助かっています。

088-H1-korekaranokurashi.jpg著書累計36万部のエッセイスト・柳沢小実さんが、食、雑貨、健康、ネットツールと多岐に渡って「暮らし計画」を教えてくれます

柳沢小実(やなぎさわ・このみ)

1975年、東京都出身。エッセイスト、整理収納アドバイザー。日本大学芸術学部写真学科卒業。確かなもの選びの眼に定評があり、フェリシモで商品開発なども手掛ける。暮らしや台湾にまつわる著書は30冊以上にも及び、近刊に『40歳からの暮らし替え』(大和書房)、『ラクして整う住まい考』(KADOKAWA)がある。